日本では「唐辛子」という和名で通っているカイエンペッパーは、記録によると1439年にコロンブスによってスペインに持ち帰ったとされています。ナス科の低木の成熟果実を乾燥させたもので、発汗作用のある強い辛味が特徴です。
カイエンペッパーにはβ‐カロチンやビタミンCのほか、色素成分のカプサンチンと辛味成分のカプサイシンが含まれています。特徴的な真っ赤な色は、このカプサンチンによるものです。
辛味成分であるカプサイシンは、食欲を増進させるとともに、交感神経を刺激して体を温めて発汗を促します。これによって脂肪の燃焼が促進されるので「トウガラシダイエット」と言われ一時期有名になりました。
カプサイシンには鎮痛効果もあり、市販の消炎・鎮痛パックの温感タイプにはカイエンペッパーがよく用いられています。
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